event イベント
『産む気もないのに生理かよ!』刊行記念トークイベント 月岡ツキ×ひらりさ「産む気もないのに娘かよ!」
「母になりたい」とは思えない。でも、「母にならない」とファイナルアンサーもできない…そんな「産む産まない問題」について様々な側面から綴ったエッセイ集『産む気もないのに生理かよ!』(飛鳥新社)の刊行を記念し、著者の月岡ツキさんと、『それでも女をやっていく』(ワニブックス)などの著者で文筆家のひらりささんによるトークイベントを開催します。
月岡ツキさんの『産む気もないのに生理かよ!』の中には、自身が母になりたいと思えない理由として「家事育児に忙殺されていた母の姿」や「母と価値観が合わないこと」など、実母とのエピソードが複数挙げられています。
また、ひらりささんの『それでも女をやっていく』では、大好きな実母を頼りにしながらも衝突してしまうことや、実母を救済したいと思いながらもそれが叶わないことなど、母との一筋縄ではいかない関係性が赤裸々に語られています。
自分が母になる以前に「母の娘」であること・実母との関係性・「母にならない」という、実母とは違う人生を歩むことの折り合いなどについて、お二人の著書や様々な「母娘本」の話も交えて語っていただきます。
母になるかどうかで悩んでいる方、母になったけれどモヤモヤしている方、実母との折り合いで悩んでいる方など、ぜひご参加ください。
◆アーカイブ視聴について◆
イベント終了後に、配信参加/来店参加の方ともにご視聴いただけるアーカイブ配信を予定しております。準備ができ次第、Peatixのメッセージ機能よりご案内します。
ご案内はイベント終了後1週間前後に差し上げる予定です。
◆サイン会について◆
来店参加のお客様向けに、イベント終了後、月岡ツキさん、ひらりささんのサイン会を開催します。当日は今野書店でも『産む気もないのに生理かよ!』『それでも女をやっていく』を販売してますが、他店様でご購入の本をお持ちいただいてもかまいません。ぜひご参加ください。
【書籍紹介】
『産む気もないのに生理かよ!』
月岡ツキ 著
飛鳥新社 刊
本体価格1,600円+税
2024年12月5日発売
「◎プレジデントオンラインで紹介、大反響!
◎朝日新聞で紹介、大反響!
◎デイリー新潮で紹介、大反響!
◎集英社オンラインで紹介、大反響!
さまざまなメディアで、話題沸騰中!」
20万部超ベストセラー
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者
三宅香帆さん推薦!
◤ ◥
あなたの人生は、あなただけのものだ。
社会や親や誰かのものじゃなくて。
月岡さんの言葉は、あなたの孤独な選択を、
きっと優しく照らしてくれる。
◣ ◢
30代から圧倒的支持!
ポッドキャスト『となりの芝生はソーブルー』
の話し手であり、DINKs(仮)のつっきーこと
月岡ツキによる初の著書。
「母になりたい」とは思えない。
でも、「母にならない」と
ファイナルアンサーもできない。
どうして産みたいと思えないのか、
どうして産みたくないと言い切れないのか。
自分の身体、自分を産んだ母、母になった友達、
生きてきた世界、いま生きている社会。
さまざまな側面から
「産む産まない問題」を綴ったエッセイ集。
「子供を望まない女性にとっての生理は、
出荷するものがないのに
工場を稼働しなければならず、
光熱費と人件費と賃料を
毎月支払っているようなものである」
「私たちは「子供を持たない選択」をしている
のではなく、「私たち」として生きることしか、
最初から選択していない」
「産む」「産まない」は、個人の自由だー!
【悩みが尽きない 産む産まない問題】
・一度母になったら降りられない
・実母の辿った道を自分も辿るのが怖い
・夫との関係性が変わってしまう
・まだまだ根強い母性神話
・妊娠・出産に耐えられる気がしない
・ただでさえ自分のことで精一杯なのに
育児なんて
・母になった友達との難しい距離感
・子供たちがこれから生きていく
世界の先行きが不安すぎる
・そもそも他人の人生を勝手にはじめていいの?
・本当に産まなくて後悔しない?
…etc
こんなに悩んでいるのに
なかなか人には話せない。
産む側の性に生まれたことを恨む日もある。
それでも「母になるかどうかの選択は、
私という人間を決定付けるものではない」
と心から言える日が来ると信じて。
<目次>
1章 出産そのものに対する疑問・不安
母への果たし状、ときどき詫び状
子供を持ちたいという親のエゴ、
子供を持たない私の〝継承〞
「この世は生きるに値する」のか?
子供が嫌いだから子供を産まないわけじゃない
シュレーディンガーの母
2章 令和に「母」をやる難しさ
子なし夫婦はイレギュラー?
母親という「家庭の総監督」
「母は強し」の呪い
VERYと「ゴリラ」の時間割り
3章 母になることで失われるアイデンティティ
私の、私による、私のための時間とお金
「母」と「個」
「母になる」機能の受け入れ難さ
4章 子育てをするうえでの社会への不安
「子育て山」はエベレスト級?
減り続ける希望と死の匂いの夏
祖母と「おじさん」とケア
5章 それでも消えない
「子供を産まない選択」への不安・ゆらぎ・憤り
産む気もないのに生理かよ!
「産んだほうがいいのかな」の波が押し寄せるとき
「子供を産まない理由」を列挙してみたら40個あった
「産まない女」は「進化しないポケモン」だと思っていた
「素敵なあの人も母親だった」ショック
「子育て世代を尊重」の陰で
6章 子供を産まない生き方の展望
「耐無秩序筋」を鍛えよ!
子のある幸せ、子のない幸せ
子持ちと子なし、距離と線引き
子なしって200色あんねん
【出演者プロフィール】
●月岡ツキ(つきおか・つき)
ライター・コラムニスト
1993年、長野県生まれ。大学卒業後、webメディア編集やネット番組企画制作に従事。現在はライター・コラムニストとしてエッセイやインタビュー執筆などを行う。働き方、地方移住などのテーマのほか、既婚・DINKs(仮)として子供を持たない選択について発信している。既婚子育て中の同僚と、Podcast番組『となりの芝生はソーブルー』を配信中。マイナビウーマンにて「母にならない私たち」を連載。創作大賞2024にてエッセイ入選。
2024年12月に初の著書『産む気もないのに生理かよ!』(飛鳥新社)を刊行し、プレジデントオンラインや朝日新聞で紹介され、話題になっている。
●ひらりさ
平成元年、東京生まれ。「女の人生」をテーマに執筆する文筆家。オタク女子ユニット「劇団雌猫」のメンバーとして活動を開始し、現在はオタク文化、BL、美意識、消費などに関するエッセイ、インタビュー、レビューなどを執筆する。
単著に『沼で溺れてみたけれど』(講談社)、『それでも女をやっていく』(ワニブックス)、共著書に『だから私はメイクする』(柏書房)『一生楽しく浪費するためのお金の話』(イースト・プレス)など多数。
——————————————–
【日時】2025年2月15日(土)16:30〜18:00
【配信参加】
・参加費:1,650円
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
・インターネット接続環境下のPC、スマートフォン、タブレットからご視聴いただけます。
・Zoomご利用にあたっては、事前にアプリをインストールしてください。インストールや使用は無料です。
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください。
・配信映像の録音・録画はご遠慮ください。
・イベント中のお問い合わせや質問コーナーへの投稿は、Zoom画面下部の「Q&A」から送信できます。
・Zoom画面の[字幕を表示] ボタン([cc]ボタン)をクリックで字幕が表示されます。(自動生成字幕につき、間違いがございます。)
・原則として、お申込み後はキャンセルできません。当日ご視聴ができない場合でも、アーカイブ配信(イベント終了数日後に配信開始)を視聴することができます。
【来店参加】
・参加費:2,200円
・定員:35名
・会場:今野書店地下1階
・開演時間の30分前から開場・受付します。
・会場にはエレベーターがありませんので、車椅子やベビーカーでお越しの方は、お手数ですが事前にご連絡の上、ご予約くださいますようお願いします。できる限りご要望に添えるよう対応いたします。
・原則として、お申込み後はキャンセルできません。当日ご欠席される場合でも、リアルタイム配信をお持ちの端末から視聴することができます。配信でのご視聴に関しましては、上記の【配信参加】をご確認ください。