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空犬の読書会@西荻窪今野書店 科学と文学の間に 第2回

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【会場】今野書店地下イベントスペース

【日時】2024年11月15日(金) 19:00-20:30(開場18:30)

【参加費】1500円

【定員】20名まで

【ナビゲーター】空犬太郎 ライター・編集者。共著に『定本 本屋図鑑』(夏葉社、2022)など。

http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/

【今回の課題本】

石黒達昌

「平成3年5月2日、後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士、並びに……」

『日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女』(ハヤカワ文庫JA)

https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014897/

論文というと文学作品とは対極的なものという印象があるかもしれませんが、文学作品のなかには論文のスタイルで書かれたものもあります。今回は、架空の生物の生態を横書きの論文スタイルで描いた石黒達昌「平成3年5月2日、後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士、並びに……」を取り上げます。『日本SFの臨界点石黒達昌 冬至草/雪女』(ハヤカワ文庫JA)に収録されています。

もともとは無題であった作品の冒頭部分をとった印象的なタイトルとそのスタイルで発表当時は話題を呼び、芥川賞候補にもなった、科学と文学の幸せな融合とも言える作品を一緒に読んでみましょう。

*課題作品は短篇・中篇となります。収録されている本に他の短篇・中篇が掲載されている場合、それらは未読でもかまいません。


*課題作品は読んでから参加いただくのが基本ですが、時間がなくて読めなかった、読んだけどよくわからなかった、という場合でも、気軽にご参加ください。

【読書会の流れ】本読書会は3部構成です 。

第1部 参加者のみなさんの感想・意見など(30分程度)

第2部 第1部で出た感想・意見をもとにしたディスカッション(30分程度)

第3部 講師による解説・まとめ(30分程度)

【参加方法】
◦Peatixでのチケット購入
◦お電話での予約 03-3395-4191
◦event@konnoshoten.comにてメールでのご予約(件名に「空犬読書会」とお付けください)

問い合わせも上記電話番号、メールから承ります。

今野書店