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『西荻ごはん』刊行記念トークイベント なんでもないおいしさに震える街の片隅で 目黒雅也×木下龍也

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局地的に大きな話題を巻き起こした『西荻さんぽ』(オレンジ色の本)から約1年半、あらたに刊行となったシリーズ第二弾『西荻ごはん』(緑色の本)を記念して、出版記念トークイベントを開催いたします。

「さんぽ」本から「ごはん」本で何がどうパワーアップしたのか、西荻の街で素敵なごはんを食べたいときの賢いお店の探し方、ご主人や店員さんとの正しい接し方など、なんでもないようなことだけど、ちょっと気になるあれこれを語り合う秋の夕べです。

著者の目黒雅也さんと、西荻を愛してやまない歌人木下龍也さんそれぞれのニシオギ愛に触れつつ、ぜひまだ見ぬ垂涎の “西荻ごはん”を見つけてください

イベントでは、あなたが好きな西荻の飲食店もお教えくださいましたら幸いです。

◆アーカイブ視聴について◆
イベント終了後に、配信参加/来店参加の方ともにご視聴いただけるアーカイブ配信を予定しております。準備ができ次第、Peatixのメッセージ機能よりご案内します。
ご案内はイベント終了後1週間前後に差し上げる予定です。

◆サイン会について◆
来店参加のお客様向けに、イベント終了後、サイン会を開催します。当日は今野書店でも目黒さん、木下さんの本を販売していますが、他店様でご購入の本をお持ちいただいてもかまいません。ぜひご参加ください。

【書籍紹介】

『西荻ごはん』目黒雅也 著

亜紀書房 刊

2024年10月17日発売

本体価格2,000円+税

【推薦】木下龍也さん(歌人)
「西荻窪のおいしさが世界にバレてしまう。
僕はこの本の発売を本気で止めるべきだったのかもしれない。」

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《『西荻さんぽ』につづく西荻本・第2弾!》
ランチするなら、コーヒー飲むなら、居酒屋行くなら、おいしい料理をお腹いっぱい食べるなら……この “ニシオギ” におまかせを!

純喫茶から安うまランチ、垂涎ディナー、飲み歩き。
人のぬくもりとおいしさを追った偏愛イラストエッセイ。

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西荻の食べ物だけで一冊なんて、これ以上に酔狂な本はない。
でも、それくらい西荻の飲食文化には語る価値があるとも思っている。
食いしん坊のあなたになら、きっと共感してもらえるはず!(「はじめに」より)

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【目次】
はじめに

第1章 すぐそばにある幸せの味
 遅いランチは「はつね」でタンメン
 二代目の腕が光る進化系「萬福飯店」
 中国から来た幼馴染の通な注文
 卵を味わうムースーローの作り方
 「それいゆ」の水出し珈琲とギロリ御仁
 王道純喫茶ごはんに秘められた物語
 それいゆ式ナポリタンをつくってみる
 「村田商會」の丸ごと卵トーストに挑戦!
 オモシブい喫茶「ビーイン」のマスター
 昭和が薫るホットケーキとピラフ
 「ラズベリー」のがっつりコントンブル
 早朝の「松庵文庫」でタルトタタンを
 思い出の「ウッドストック」で憩う

第2章 食べる食べる、まだ食べる
 ネオ定食なら「湯気」と「もがめ食堂」
 元鮮魚店「魚又」の安うま丼ランチ
 「亜瑠馬Ⅱ」の名前が長いランチメニュー
 保育園でいただく高野豆腐とひき肉の煮物
 食欲への挑戦状、「キャロット」の鉄皿肉
 町中華「ちんとう」のえびチャーハン
 「欧風料理 華」を救った伝説のバーテン
 自宅で時短のビーフシチューをつくるコツ
 華の絶品グラタンレシピに挑む!
 元南極料理人が腕を振るう鮭チャーハン
 懐かしの皿うどんとびあん香ケーキ
 クリスマス&お正月こそお楽しみ
 「ゴローゾテツ」で仕事始めの満腹ごはん

第3章 西荻酒場で夢ひらく夜
 甲州発の「田毎」に見る酒場の真髄
 バー「最後に笑え」のぼたん鍋と油そば
 「G7」のコンビーフエッグマフィン
 タカオさんと飲む安らぎの「晩小屋」
 年末納会はしご酒、魅惑の4軒
 西荻、いい夜ひとり飲みのススメ
 パリッコさんと飲み歩く西荻黄昏酒場

第4章 何度でも行きたいボクの店(全82軒)

おわりに

【登壇者プロフィール】

●目黒雅也(めぐろ・まさや)

1977年東京・西荻窪に生まれる。イラストレーター、絵本作家。日本大学芸術学部デザイン学科卒業。在学時には安西水丸に師事。単著に『西荻さんぽ』(亜紀書房)、歌人枡野浩一との共著に絵本『あれたべたい』(あかね書房)、『ネコのなまえは』(絵本館)など。古くて味のある喫茶店や酒場を愛す。現在、新渡戸文化中学校・高等学校の剣道部にて総監督も務める(七段)。3冊目の西荻本出版をめざして引きつづき街を徘徊中。

●木下龍也(きのした・たつや)

1988年山口県生まれ。西荻窪をこよなく愛する歌人。お気に入りのお店は、湯気、もがめ食堂、CAFEオーケストラ、カレーショップフェンネルなど。岡野大嗣との共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、谷川俊太郎と岡野大嗣との共著『今日は誰にも愛されたかった』、『天才による凡人のための短歌教室』、『あなたのための短歌集』、『オールアラウンドユー』(いずれもナナロク社)など著書多数。新著『すごい短歌部』(講談社)が11月末に発売予定。

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【日時】2024年11月23日(土)18:30〜20:00

【配信参加】
・参加費:1,650円
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
・インターネット接続環境下のPC、スマートフォン、タブレットからご視聴いただけます。
・Zoomご利用にあたっては、事前にアプリをインストールしてください。インストールや使用は無料です。
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください。
・配信映像の録音・録画はご遠慮ください。
・イベント中のお問い合わせや質問コーナーへの投稿は、Zoom画面下部の「Q&A」から送信できます。
・Zoom画面の[字幕を表示] ボタン([cc]ボタン)をクリックで字幕が表示されます。(自動生成字幕につき、間違いがございます。)
・原則として、お申込み後はキャンセルできません。当日ご視聴ができない場合でも、アーカイブ配信(イベント終了後数日後に配信開始)を視聴することができます。

【来店参加】
・参加費:2,200円
・定員:35名
・会場:今野書店地下1階
・開演時間の30分前から開場・受付します。
・会場にはエレベーターがありませんので、車椅子やベビーカーでお越しの方は、お手数ですが事前にご連絡の上、ご予約くださいますようお願いします。できる限りご要望に添えるよう対応いたします。
・原則として、お申込み後はキャンセルできません。当日ご欠席される場合でも、リアルタイム配信をお持ちの端末から視聴することができます。配信でのご視聴に関しましては、上記の【配信参加】をご確認ください。