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【アーカイブ販売】『恋愛社会学』（ナカニシヤ出版）×『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』（青弓社）刊行＆増刷記念 永田夏来×上岡磨奈×松浦優「オタクに恋愛は難しい？：推しに対する「ガチ恋」について考える夜」
※イベントは2025年1月13日、今野書店にて開催されました。
※本チケットは2025年4月18日までの限定販売です。
※ご購入後は2025年5月18日までの期間、何度でもご視聴いただけます。
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※本イベントでは、松浦優さんはリモートでのご登壇です。
会場には永田夏来さん、上岡磨奈さんがいらっしゃます。
ガチ恋、リアコ（リア恋）、同担拒否、TO（トップオタ）、最前管理……
アイドルに対して本気で恋する＝「ガチ恋」とはどのような営みなのか？
なぜ、推しが「見つかってしまう」と「しんどい」のか？
アイドルにガチで恋するのは「早く目を覚ますべき」「愚か」なことなのか？
2024年秋に刊行され、恋愛をはじめとする人と人との親密性をめぐる社会学の新しい基本書として話題を集めた『恋愛社会学』（ナカニシヤ出版）。
2022年に刊行、24年には4刷となった、アイドルというジャンルが抱える抑圧と可能性をめぐる試論集『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』（青弓社）。
2冊の刊行と増刷を記念して、「ガチ恋」というキーワードを手がかりに、「アイドル」と「恋愛」という切っても切れない関係にある2つの領域について、社会学のフィールドに軸足を置く研究者3人が“現場”の視点と社会学的な視点を行き来しながら語り合います。
スピーカーは『恋愛社会学』編著者であり、数多のバンド現場を渡り歩いてきた家族社会学者の永田夏来さん、アイドル研究者であり、元アイドルであり、アイドルオタクであり、ときにはガチ恋当事者でもある上岡磨奈さん、さらにアセクシュアルやアロマンティックおよびフィクトセクシュアル（架空のキャラクターに惹かれるセクシュアリティ）について研究する松浦優さんの3人。
「付き合える可能性が（限りなく）ゼロだと“恋愛”ではなく“擬似恋愛”なのか？」
「なぜ、人が人に対して抱く恋愛感情に、誰かが勝手に“擬似”を付けるのか？」
「VTuberや2次元のキャラクターにガチ恋することはあるのか？」
「現実に恋人やパートナーをもつこととアイドルにガチ恋することは両立するのか？」
アイドルに限らず「推し活」のなかでもやもやしたものを感じたことがある方、恋愛や人と人との多様な親密性のあり方について関心がある方、いま現在ガチ恋に苦悩している方、ぜひ西荻窪で一緒に考えましょう。
全編収録時間：105分
＜書籍紹介＞
●『恋愛社会学――多様化する親密な関係に接近する』
編著者：高橋 幸／永田夏来
著者：齋藤直子／岡田玖美子／木村絵里子／大倉 韻／大森美佐／府中明子／森山至貴／中村香住／西井 開／上岡磨奈／松浦 優／三宅大二郎
ナカニシヤ出版
定価2400円＋税
発売日：2024年10月7日
●『アイドルについて葛藤しながら考えてみた――ジェンダー／パーソナリティ／〈推し〉』
編著者：香月孝史／上岡磨奈／中村香住
著者：筒井晴香／いなだ易／DJ泡沫／金巻ともこ／田島悠来／松本友也
青弓社
定価1600円＋税
発売日：2022年7月25日
＜登壇者プロフィール＞
●永田夏来（ナガタナツキ）
兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授。専門は家族社会学。
主著に『生涯未婚時代』（イースト・プレス、2017年）、共編著に『岩波講座 社会学 家族・親密圏』（岩波書店、2024年）など。
●上岡磨奈（カミオカマナ）
慶應義塾大学非常勤講師。専攻は文化社会学、カルチュラル・スタディーズ。
主著に『アイドルについて葛藤しながら考えてみた──ジェンダー／パーソナリティ／〈推し〉』（青弓社、2022年）、『アイドル・コード──託されるイメージを問う』（青土社、2023年）など。
●松浦優（マツウラユウ）※リモート参加
九州大学学術協力研究員。専門は社会学、クィアスタディーズ。
主著に『アセクシュアル アロマンティック入門──性的惹かれや恋愛感情を持たない人たち』（集英社新書、2025年[近刊]）、共著に『アニメと場所の社会学──文化産業における共通文化の可能性』（ナカニシヤ出版、2024年）など。
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〈ご視聴方法〉
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