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【アーカイブ販売】『2028年 街から書店が消える日』刊行記念トークイベント 本屋を元気にするために、いま出来ること。
※イベントは2024年9月26日、今野書店にて開催されました。
※本チケットは2024年12月28日までの限定販売です。
※ご購入後は2025年1月28日までの期間、何度でもご視聴いただけます。
出版界に一番欠けているのは、誰にも忖度しない自由な議論です。出版社、取次、書店はお互いに忖度し合い決して本音を語りません。そこに読者は置き去りです。
典型的な街の書店の代表である今野書店、今野英治を司会に目黒区恭文堂田中淳一郎が小島俊一を迎えてタブー無しの議論をします。
一人でも多くの書店員さんに来てほしくて、会場参加では書店員割引価格も設けています。
佐野眞一の20年前の名著『誰が本を殺すのか?』にこんな一節があります。「出版改革は待った無し」出版界は「待った」をし続けた20年間だったのだと思います。「2028年街から書店が消える日」を持参の上でお越しください。
街の本屋が生き残るために残された時間は少ない。本と本屋を愛する人なら出版界関係者も一般読者も著者志望者も全員集合!
「本屋を元気にするために、いま出来ること」を参加者の皆さんと一緒に考えます。
<サンプル動画>
画質や音質はこちらからご確認ください。
【書籍紹介】
『2028年 街から書店が消える日』
プレジデント社 刊
小島俊一
価格 1,870円(本体1,700円+税)
発行年月 2024年05月22日発売
判型 四六判
~本屋を憂(うれ)うあなたへ~
この本を手に取ってくださって、ありがとうございます。あなたは、きっと本が大好きな方か出版界の関係者なのでしょうね。そんなあなたは、日本から街の本屋が消える日が想像できますか?
なぜ今、街から本屋が消えていっているのだと思われますか?
この問いに対して著者の私が「本屋を殺す犯人を突き止める」訳ではありません。「出版社に原因がある」「本屋に責任がある」「取次が悪い」「読者の活字離れ」、それぞれ少しずつ当たっていても一面的です。本屋が消えつつある理由は、そんなに単純なものではないのでしょう。
この答えを出すために日本初の試みとして出版界のプロフェッショナル達が実名(一部匿名)で、それぞれの立場で本屋について熱く本音を語ってくれました。読者のあなたと一緒に出版界の現状を俯瞰(ふかん)しながら、問いの答えに近づいてゆこうと思っています。
この本を読み終える頃には、本屋が消え続ける理由も分かり、一方では本屋の明るい未来への希望も感じ取ることができるでしょう。
ようこそ、出版流通という名のラビリンス(迷宮)へ!
【登壇者プロフィール】
●小島俊一(こじま しゅんいち)
元トーハン執行役員。書店出向も2度経験している。一度目は石川県「王様の本」で経営再建に失敗し生涯の痛恨事となる。2度目の四国「明屋書店」では5期連続の赤字会社の業績を2年半でV字回復させる。出版流通の表も裏も知り尽くした経験をベースにした「2028年街から書店が消える日」プレジデント社が話題を呼んでいる。
●田中淳一郎(たなか じゅんいちろう)
目黒区 恭文堂書店代表取締役。街の書店グループNET21を創業し現在代表取締役会長を務める。
●今野英治(こんの えいじ)
杉並区 今野書店代表取締役。街の書店グループNET21創業メンバーで現在代表取締役社長。
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〈ご視聴方法〉
ご視聴はPeatixページからのみ可能です。お持ちのPC、スマートフォン、タブレットからログイン・ご購入後、「マイチケット」→「イベントに参加」をクリックでご視聴ページに入れます。