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【アーカイブ販売】『鬱の本』刊行記念トークイベント 瀧波ユカリ×pha×屋良朝哉 「鬱」や「憂鬱」との付き合い方

| イベントアーカイブ

※イベントは2023年12月17日、今野書店にて開催されました。
※本チケットは2024年3月27日までの限定販売です。
※ご購入後は2024年4月27日までの期間、何度でもご視聴いただけます。

「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくられた点滅社の新刊『鬱の本』。
病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の書き手が綴ったエッセイ集です。
本書の刊行を記念し、執筆者のなかから瀧波ユカリさん、phaさん、そして作り手である点滅社の屋良朝哉さんにご登壇いただくトークイベントを開催します。
瀧波さんは「適応障害」について(「Life Goes On」)、phaさんは「鬱っぽさ」について(「このバカ助が」)のエッセイを書かれています。屋良さんご自身による「ぼくの精神薬」というエッセイも収録されています。
これらの文章に込めた思いや、「鬱」や「憂鬱」とどう付き合っていけばいいのか、どう乗り切っているのかについてうかがいます。

また「鬱」と「本」を結び、本の力で生きることが少し楽になるかもしれないという、本書刊行の意図についても屋良さんに語っていただきます。
本が持つ力とは。本は「鬱」や「憂鬱」に対して何ができるのか。そして疲れ果てているときにおすすめの本も教えていただきます。

生きていると誰のもとにも忍びよってくる「鬱」。
そんな無数の「鬱」を見つめ、知り、語りを聴くことで毎日が少しだけ楽になるかもしれません。
日々を生き抜くためのちいさな糧となるトークイベントとなるはずです。

<書籍紹介>
『鬱の本』

   
点滅社 ¥1,800(本体)+税
発売日:2023年11月下旬

本が読めないときに。

鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。
84人の「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。本が読めないときに。

(夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされ製作した作品です)

この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。
病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。
「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。
この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。

目次

「鬱」ベースの社会に (青木真兵)
怪談という窓 (青木海青子)
犬に限らず (安達茉莉子)
にぐるまひいて (荒木健太)
世界の色 (飯島誠)
形を持った灯りを撫でる (池田彩乃)
棚からぼたもち落ちてこい (石井あらた)
ブランコ (市村柚芽)
憂鬱と幸福 (海猫沢めろん)
世界の最悪さを確認する喜び (大谷崇)
人と共感できず、なにしろもがいていた頃の話 (大塚久生)
椎名誠『僕は眠れない』 (大槻ケンヂ)
高校時代 (大橋裕之)
ウツのときでも読める本 (大原扁理)
低迷期の友 (荻原魚雷)
多摩川で石を拾おうとした (落合加依子)
ポジティブ。 (柿木将平)
布団からの便り (梶本時代)
『金髪の草原』の「記憶年表」 (頭木弘樹)
やらない勇気 (勝山実)
天窓から光 (上篠翔)
生れてくるという鬱 (切通理作)
「できない」自分との向き合い方 (こだま)
深い深い水たまり (小見山転子)
我輩はゴムである (ゴム製のユウヤ)
鬱の本 (佐々木健太郎)
弱々しい朝 (笹田峻彰)
不良作家とAI (佐藤友哉)
ある日、中途半端に終わる (左藤玲朗)
本は指差し確認 (篠田里香)
ゆううつと私 (柴野琳々子)
中学生日記 (島田潤一郎)
俺は鬱病じゃない (下川リヲ)
あの娘は雨女 (菅原海春)
旅 (杉作J太郎)
十九歳と四十七歳の地図 (鈴木太一)
悪意の手記を携えて (第二灯台守)
願い (髙橋麻也)
君も蝶 (髙橋涼馬)
静止した時間の中で (高村友也)
Life Goes On (瀧波ユカリ)
鬱時の私の読書 (滝本竜彦)
ちいさな救い (タダジュン)
いのちの気配 (谷川俊太郎)
喘息と明るい窓 (丹治史彦)
毎日があるまでは (輝輔)
とかげ (展翅零)
沈黙のオジオン (トナカイ)
大学をやめたい (鳥羽和久)
西村賢太という比類なき衝撃 (友川カズキ)
空の大きさと愛の切符 (友部正人)
たたかれて たたかれて 鍛えられる本と人 (豊田道倫)
神経の尖った人の見る世界 (鳥さんの瞼)
かけ算とわり算 (永井祐)
明日できることは明日やる (中山亜弓)
2023年4月 (七野ワビせん)
曖昧なものの博物館 (西崎憲)
戦友 (野口理恵)
きこえる声で話してくれた (初谷むい)
言葉の声が案内してくれる (東直子)
ゲーテをインストールする。 (Pippo)
脱法ドラッグ米粉 (姫乃たま)
何度もめくる、自分はここにいる (緋山重)
深夜のツタヤ (平野拓也)
このバカ助が (pha)
NHKにさよなら! (ふぉにまる)
鬱、憂鬱、10代、と言われ放出したレテパシー (古宮大志)
鬱は小説の始まり (増田みず子)
ため息を深く深く深く深く……ついてそのまま永眠したい (枡野浩一)
人間の鬱 (町田康)
憂鬱な銀河 (マツ)
それがかえって (松下育男)
夕に光 (miku maeda)
あなたが起きるまで (みささぎ)
ダメになって救われる――町田康のこと (水落利亜)
うつのサーフィン (水野しず)
本が読めた日 (無)
蜘蛛と解放区 (森千咲)
俯きながら生きている (森野花菜)
喋らないヒロイン (山崎ナオコーラ)
悲観論者のライフハック (山﨑裕史)
たぶん、不真面目なんだと思う (山下賢二)
ぼくの精神薬 (屋良朝哉)
なにかに抱かれて眠る日がある (湯島はじめ)

〈登壇者プロフィール〉

・瀧波ユカリ(たきなみ・ゆかり)
日本大学芸術学部を卒業後、2004年に24歳のフリーター女子の日常を描いた4コマ漫画『臨死!!江古田ちゃん』でデビュー。同作はアニメ・ドラマ化。現在は『わたしたちは無痛恋愛がしたい』を連載中。モトカレマニア/ありがとうって言えたなら/あさはかな夢みし等、漫画とエッセイ、TVのコメンテーター等幅広い活動を展開している。

・pha(ふぁ)
1978年大阪府生まれ。文筆活動を行いながら、東京・高円寺の書店、蟹ブックスでスタッフとして勤務している。著書として『どこでもいいからどこかへ行きたい』『しないことリスト』『夜のこと』『人生の土台となる読書』など多数。枡野浩一・佐藤文香との共編著である短歌アンソロジー『おやすみ短歌』を実生社より今秋刊行。

・屋良朝哉(やら・あさや)
沖縄県出身。2017年に「ボードゲームカフェぶれん」を開業するが、一年半ほどで閉業。その後約4年間ニート。2022年にふたり出版社「点滅社」を立ち上げる。

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〈ご視聴方法〉
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